2021/05/12(水)チーム

涌井秀章選手が3、4月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞!

5月12日(水)、2021シーズン3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門で涌井秀章選手が受賞いたしました。
涌井選手は開幕投手として、3月26日(金)楽天生命パーク宮城で行われた2021シーズン開幕戦で7回無失点と好投し、チームをシーズン初勝利に導くと、その後も先発ローテーションを守り続け、大事なカード初戦に登板。6試合を投げ、4勝0敗、防御率1.51の好成績を収めました。3、4月、涌井選手が登板した金曜日は、チームとしても4勝2分で無敗。まさに開幕投手・エースと呼ぶにふさわしい堂々たる活躍で、チームを牽引いたしました。

涌井選手は2020年6、7月度以来、2年連続、自身5度目の月間MVP賞受賞です。

涌井秀章選手 記者会見

記者:
月間MVP受賞おめでとうございます。
涌井選手:
ありがとうございます。
記者:
率直な今のお気持ちいかがでしょうか。
涌井選手:
嬉しいです。
記者:
3、4月は6試合投げて4勝負けなしという成績でした。なかでも印象に残っている試合はありますか。
涌井選手:
開幕戦ですね。
記者:
開幕戦は7回を投げて無失点。見事開幕投手の大役を果たしたという試合でした。振り返っていかがですか。
涌井選手:
(今シーズンから)石井監督になっての初戦を任されたことに、すごく運命を感じていたので、そこでしっかり求められた仕事ができたことが、一番印象に残っています。
記者:
去年もシーズン最初(6、7月)のMVPを獲られて、今年もシーズン最初(3、4月)のMVPを獲られました。好調な滑り出しができる要因をどのように分析していますか。
涌井選手:
自主トレからキャンプにかけて、しっかり自分のやるべきことをやれて、オープン戦では多少打たれることもありましたけど、自分は(オープン戦が照準ではなく)開幕戦に合わせてしっかりと調整ができたので、それが好調の要因だと思います。
記者:
ここまでカード頭をすべて任されています。カードの頭を投げることで大事にされていることは何かありますか。
涌井選手:
どの試合も大事な試合なので、カード頭だからといって特に意識していることはないです。求められていることはチームを勝たせることだと思いますので、そこを強く意識してやっています。
記者:
今シーズン、楽天イーグルスファンの皆さんにどんな姿をお見せしたいと思っていますか。
涌井選手:
開幕前から、田中(将大)が帰ってきて、「田中に負けない」ということは言ってきました。チーム内の争いですが、投手陣はみんな調子がいいので、(そうやって)チームメイト同士でレベルの高い争いを続けていければ優勝も見えてくると思います。そういうチーム内のレベルの高い争いを見てほしいです。

涌井秀章選手 3、4月の成績

































4月30日(金) 千葉ロッテ 先発 5 2 4 0 22 3 0 1 1 1.51
4月23日(金) 埼玉西武 先発 7 2/3 6 3 1 35 8 0 2 2 1.47
4月16日(金) 北海道日本ハム 先発 7 10 1 0 26 5 0 1 1 1.24
4月9日(金) 福岡ソフトバンク 先発 8 1 1 0 32 7 0 1 1 1.23
4月2日(金) オリックス 先発 7 9 0 0 25 5 0 2 2 1.29
3月26日(金) 北海道日本ハム 先発 7 5 3 0 28 4 0 0 0 0.00