2021/03/25(木)チーム

【2021シーズン開幕前日】 石井一久監督、涌井秀章選手 開幕への意気込み

明日3月26日(金)、いよいよプロ野球2021シーズンが開幕いたします。
本拠地で迎える開幕戦を前に、選手たちが楽天生命パーク宮城で最終調整を行いました。
2021シーズンは、石井一久新監督の元、「一魂(いっこん)日本一の東北へ」のスローガンを胸に、ファンの皆さまと「優勝」の喜びを分かち合う日を目指して闘います。

熱い応援をよろしくお願いいたします!

石井 一久監督 開幕への意気込み

記者:
監督として、初めての開幕戦を迎える今の心境をお聞かせください。
石井監督:
(開幕戦ということで)特別なことを言わなくてはいけないのかな、ということ以外は、何も普段と変わりないです。
記者:
監督にとって、開幕戦の重要性とは。
石井監督:
いつの試合も重要なので。野球選手にとっては(常に)変わらず、すべての闘いが重要になってきますので、その1試合目ということです。ただそれだけです。
記者:
選手たちにどのような気持ちで開幕戦に望んでほしいと思いますか。
石井監督:
みんな、最初の試合はどうしても意気込んで入ってしまうものですが、そこから通常モードに戻していき、しっかりと地に足つけて自分のプレーをしてくれればいいと思います。
記者:
涌井選手にはどのようなピッチングを期待しますか。
石井監督:
チームに勝利を導くような投球をしてほしいです。チームとしても、明日楽天イーグルスファンの皆さまが球場に入ってくれる試合となりますので、勝った姿をお見せして、お帰りいただければよいなと思っています。
記者:
オープン戦でデッドボールを受けた浅村選手の状態はいかがでしょうか。
石井監督:
もちろん明日スタートから出ますし、フルシーズン、しっかりとチームの先頭に立って頑張ってもらいたいです。
記者:
今シーズンのキーマンを挙げるとすれば。
石井監督:
キーマンを1人だけ挙げるということはありません。キャリアのある選手はいますが、(チームとしては)発展途上のチームだと思っていますので、しっかりと勢いよく相手チームにぶつかっていきたいと思います。
記者:
今シーズン楽天イーグルスにどのような闘いを期待しますか。
石井監督:
1戦1戦、チームの力、底力がつく試合にできればいいと思いますし、それが積み重なって、最後の試合で「優勝」。目標というよりは、今年は「優勝しなければいけない」と思ってますので、しっかりとそこに向けて頑張っていきたいと思います。

涌井 秀章選手 開幕への意気込み

記者:
明日2021シーズンの開幕戦を迎えます。涌井選手にとって、開幕戦とは特別なものでしょうか。
涌井選手:
自分にとってではなく、(開幕戦は)全野球選手にとって特別なことで、みんなここに合わせてやってきています。自分も今年はそこ(開幕戦)に向けてやってきたので、今は楽しみです。
記者:
開幕戦が近づくにつれて気持ちの高まりはありますか。
涌井選手:
ブルペンに入るまでは普通です。まだ全然何もないです。
記者:
涌井選手は10度目の開幕戦の登板ですが、この数字を意識することはありますか。
涌井選手:
ないです。
記者:
石井監督にとっては、監督として初めて試合です。そのことへ想うことはありますか。
涌井選手:
監督の初陣を任されたということはすごく嬉しいですし、何かしらの縁もあると思っています。明日は勝って(石井監督に)ウイニングボールを渡したいというイメージをずっと持っていました。開幕投手になることができたので、そのイメージ通りになればいいなと思っています。
記者:
キャンプ、オープン戦と調整をされてきましたが、振り返ってどのように感じていらっしゃいますか。
涌井選手:
まあまあだと思っています。
記者:
やりたいことはやれたということでしょうか。
涌井選手:
そうですね。長いことやっているので、ある程度は、結果よりも自分が満足できるかどうかだと思うので。オープン戦の結果がどうとかはまったく関係ないと思います。
記者:
最後の一週間、特に気を付けて調整したことなどはありますか。
涌井選手:
まずはしっかり疲れを抜くということをこの一週間心がけていました。あとは久しぶりに仙台に戻ってきたので気持ちのリフレッシュというか、仙台の空気を多く吸ったりということを心がけていました。
記者:
明日対戦する北海道日本ハム打線の印象をお聞かせください。
涌井選手:
いい打線だと思うので、ひとりひとり大事かつ大胆に攻めていきたいなと思います。
記者:
特に気を付けたい選手はいらっしゃいますか。
涌井選手:
ひとりに絞ってしまうと、その選手を抑えてよし、となってしまうので、全員しっかりと抑えたいと思います。
記者:
改めて今シーズンをどのようなシーズンにしていきたいですか。
涌井選手:
どこのチームも一緒だと思いますが、優勝を目指してスタートするので、優勝したいと思います。