2021/01/18(月)チーム

2021シーズンのスローガンが、「一魂(いっこん) 日本一の東北へ」に決定いたしました

2021年は東日本大震災から10年という節目の年。
「野球の底力」を誓い、東北楽天ゴールデンイーグルスは、いつも「ファンと共に」復興を願い、そして勝利を届けるため、歩んできました。

2013年、東北、そして全国のファンの声援に後押しされて「日本一」を成し遂げたあの日、東北中の人が誰彼かまわず、涙ながらに抱き合って喜んだあの風景、21万4000人が歓喜を分かち合った優勝パレードのあの風景、それは、スポーツがもたらす「感動」を心から実感できた瞬間でした。

2021年は新型コロナウイルスという新たな強敵とも、全国民が手を携え、立ち向かわなければいけないとき。
昨年の無観客試合や動員制限の試合で、選手たちは「ファンの声援のチカラ」を改めて感じました。
活気あふれるスタジアム、ファンの声援を取り戻すためにも、「あの歓喜の瞬間」をもう二度、三度とファンの皆さまと共に分かち合うためにも、今年は勝負の年。
チームも選手もファンも、一丸となり1試合、1プレー、1球に魂を込めて闘う。
「日本一の東北へ」、全員で一心不乱に挑む。
その闘志漲る想いを、「一魂(いっこん)」というスローガンに込めました。

スローガンビジュアルは、あえて力強い「一」と「魂」の言葉を重ねることにより、「心ひとつに」という意志を強調しました。
「一」は石井一久ゼネラルマネージャー兼監督の揮毫によるもの。
東北の未来を担う、宮城県出身の若手書道家・相馬美希さんによる「魂」の書とコラボレーションしたデザインです。