2020/12/17(木)ファーム
【ファーム2020シーズン終了報告】イースタン・リーグ連覇、ファーム日本選手権初優勝
2020年をイースタン・リーグチャンピオンとしてスタートした楽天イーグルスは、新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ調整が難しいシーズンとなったものの、チーム一丸となり見事イースタン・リーグを連覇、さらに11月7日(土)に行われたファーム日本選手権で球団初の優勝を果たし今シーズンの公式戦全日程を終えました。 今年はまず新型コロナウイルスに感染しないというのが最優先でした。 ファンの皆さま、まずは、一年間応援していただきありがとうございました。 今年は一軍で思うような結果は出せませんでしたが、ファームではセーブ王のタイトルを取ることができ、ファーム選手権で球団初の日本一に貢献することもできました。 イレギュラーなシーズンとなりましたが、医療従事者の方々、球団関係者の方々の支えのおかげでシーズンをプレー出来たこと、本当に感謝しています。 シーズン前半、初回の入りが良くなかったので奈良原監督、石井コーチ、館山コーチといろいろと取り組んだ結果、ある程度ゲームメイクできるようになりました。 今シーズン、温かい応援ありがとうございました。来シーズンも頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。 今年一年は一軍の勝利に貢献できず悔しいシーズンとなりました。ですが、ファームで走攻守全てにおいて少しずつ少しずつですがレベルアップができたと思います。 ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉 9月22日(火・祝)~24日(木) 東京ヤクルト戦 10月4日(日)楽天生命パーク宮城開催 千葉ロッテ戦
チームとして優勝という最高の結果を達成するとともに選手個人としても、釜田選手がイースタン・リーグ最多セーブ投手賞を獲得、村林選手がリーグ同率1位の安打数、小郷選手がリーグ2位の盗塁数を記録するなど今後の飛躍を予感させる活躍が数多くありました。
ファンの皆さまにはさまざまな制限があった中にも関わらず、いつも温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。本ページに奈良原二軍監督、釜田選手、瀧中選手、村林選手からのメッセージを掲載いたしますのでぜひご覧ください。
シーズンは終了しましたがチームはさらなる飛躍に向け今後も歩み続けます。引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。シーズン別チーム成績
年
順位
試合数
勝
負
分
勝率
2005
4位
96
47
47
2
.500
2006
4位
96
45
44
7
.506
2007
5位
96
46
46
4
.500
2008
4位
96
46
45
5
.505
2009
7位
108
43
63
2
.406
2010
4位
108
57
49
2
.538
2011
3位
108
57
48
3
.543
2012
3位
108
55
47
6
.539
2013
5位
108
56
49
3
.533
2014
4位
111
52
52
7
.500
2015
5位
112
54
54
4
.500
2016
2位
113
62
48
3
.564
2017
2位
122
70
47
5
.598
2018
5位
119
52
60
7
.464
2019
1位
123
70
48
5
.593
2020
1位
79
42
28
9
.600
奈良原 浩 二軍監督 今シーズンを振り返って
野球ができること、ファンの方々の応援には感謝とありがたみを感じましたし、野球をやれるのが当たり前ではないというのを改めて実感しました。
また、イースタン・リーグ優勝ができ、ファーム日本一にもなれたということで、選手の頑張り、練習したものをしっかり試合で発揮してくれたこと、そして、それを支えてくれたコーチ陣には感謝の気持ちしかありません。優勝争いをするなか、僅差の試合でどうパフォーマンスをしていくかを経験できたことは、今後一軍で非常に大事になる要素ですし、一軍で活躍するための一つのステップアップの材料になればいいかなと思います。
今年携わった選手たちが今後一軍で活躍した時には「あの選手が一軍で活躍しているね」となると僕らも喜びを感じますし、ファンの方にもそういうところを見て応援していただければと思います。
来年も応援よろしくお願いいたします。釜田 佳直選手コメント(イースタン・リーグ最多セーブ投手賞)
この経験を活かして、一軍の舞台でも同じような結果を出せるように取り組んでいきます。
来シーズン、多くのファンの皆様に喜んでいただけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。瀧中 瞭太選手コメント(イースタン・リーグ優秀選手賞)
初回に点を取られてそのあと0点というのが多かったので、初回の入りを課題をとして、登板を重ねるなかで改善し、後半は初回に失点することも減りました。
全体的な精度、まっすぐの強さなど、課題が見つかり、それをひとつずつ改善できたと思います。そうやって来られたのが一軍でのピッチングや結果につながったと思います。村林 一輝選手コメント(ファーム日本選手権最優秀選手賞)
自分を見つめ直し、必要だと思うことに全て取り組みました。
来年は今年の悔しい思いを必ずぶつけ、チームの勝利に大きく貢献できる選手になります。今シーズン行われた公式戦の様子
主催 37試合開催
「FANS' MATCH」開催