契約更改を終え、来季の抱負などを語る岸（楽天野球団提供）
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東北楽天は１０日、仙台市の球団事務所で、岸孝之投手、内田靖人内野手、岩見雅紀外野手の３選手と来季契約を結んだ。
４年契約の最終年だった岸は出遅れが響き、１１試合登板で７勝、防御率３．２１の成績だった。５０００万円減の２億５０００万円の１年契約でサインした。
内田は１００万円増の１３００万円で更改。シーズン序盤こそ２本の満塁弾を放つなど長打力を発揮したが、好調を維持できず３８試合で打率１割７分２厘、５本塁打、１８打点に終わった。「後半は何もできなかった。レギュラーを取るために、課題を一つ一つ克服していきたい」と意気込んだ。
岩見は３０万円増の９５０万円でサインした。３年目にしてプロ初安打となる本塁打を放った。「来年は少しでも早く１軍でプレーし、最後まで残れるよう頑張りたい」と話した。（金額は推定）
2020年12月11日金曜日