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東北楽天の石井一久ゼネラルマネジャー(GM)らは10日、東京都内の早大戸山キャンパスを訪れ、ドラフト1位指名した早川隆久投手(22)=左投げ左打ち、180センチ、77キロ=にあいさつした。
あいさつ後にオンライン取材に応じた石井GMは「世界を代表する投手になってもらいたい。一歩一歩スキルアップしてほしい」と期待した。あいさつの席では、ドラフト会議で4球団の競合の末、自身が引き当てた交渉権獲得のくじに「輝き放て」と記し、早川にプレゼントした。
今年のナンバーワン投手との呼び声が高い早川は「一つでも勝利に貢献したい」と早くも意欲を見せ、「やっと新たな一歩を踏み出し、スタートラインに近づいていると感じている。球団、球界を代表するような選手になれれば」と抱負を述べた。
同じ左腕で日米通算182勝を挙げた石井GMについては「投球スタイルが似ているので、自分も積極的な投球を目指す。どうすれは長くプロ野球生活を送れるのか、聞いてみたい」と話した。
目指す選手像に、2013年に日本一になった東北楽天の田中将大投手(ヤンキース)や則本昂大投手らを挙げる。「震災(東日本大震災)があった中でも活躍し、被災した人たちに多くの勇気を与えてくれた。自分もそうなりたい」と決意を示した。
2020年11月11日水曜日