2020/08/12(水)チーム

涌井秀章選手が6、7月度「大樹生命月間MVP賞」を受賞!

8月12日(水)、2020シーズン6、7月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門で涌井秀章選手が受賞いたしました。

涌井選手は6月24日(水)の今季初登板から先発ローテーションの一角として6、7月は6試合に先発登板。5勝0敗、防御率2.89の好成績をおさめました。開幕延期の影響に加え、登板試合ではたびたび降雨に見舞われるなど、難しいコンディション調整を強いられるなかでも、登板した全試合で投球数100球以上を投げ抜く力投で、チームの好調を牽引してきました。
涌井選手は2016年以来自身4度目の月間MVP賞受賞です。

涌井秀章選手 記者会見

記者:
月間MVP受賞おめでとうございます。
涌井選手:
ありがとうございます。
記者:
4年ぶり4回目の受賞となりますが、今の心境から聞かせてください。
涌井選手:
ありがとうございます、です。
記者:
今シーズンは新型コロナウイルスの影響で開幕延期となり、調整が難しい中だったと思いますが、その最初の1か月で受賞できたというのはどんな心境ですか。
涌井選手:
バッターもちょっと調整遅れが目立っている所もあるので、お互いにそういう(調整が難しい)状況の中で、自分が調整期間にやってきたことがすごく良かったと、改めて練習って大事だなと思いました。
記者:
今年は楽天イーグルスでは1年目のシーズンということで、刺激になっていることも多いのではないかと思いますがいかがでしょうか。
涌井選手:
楽天イーグルスに来て、すごく必要とされているなと感じました。
記者:
そういう必要とされている環境で、投げる喜び、楽しさみたいなものを感じながら投げているという感じでしょうか。
涌井選手:
そうですね。やりがいを感じながら投げています。
記者:
ここまでの試合では、打線も点を取り、涌井選手を後押ししてくれています。味方の援護についてマウンドではどのように感じていますか。
涌井選手:
非常にうれしいです。
記者:
(以前のインタビューでは)『こやシン』(小山コーチから学んだシンカー)を覚えたことでピッチングの幅も広がったとおっしゃっていました。
涌井選手:
そうですね。『こやシン』を投げて、まだヒット1本しか打たれていないので、自分の中では結構大きい球種になっているかなと思います。これからも、もっと精度を高めて、いろいろな使い方をしたいです。
記者:
以前もおっしゃっていたようにストライクもとれるし、一球で打ち取れるということで、ご自身のピッチングの選択肢も広がっているということですか。
涌井選手:
はい。
記者:
チームとしてもいい状態が続いています。これからのシーズンに向けての意気込みをお聞かせください。
涌井選手:
このコンディションをずっと続けていくことが、すごく難しいですけど、大事だと思います。体調管理をして、先発としての仕事をしっかりして、せっかく仙台に来たので、優勝したいです。

涌井秀章選手 6、7月の成績

































7月29日(水) 千葉ロッテ 先発 7 27 3 1 8 2 0 1 1 2.89
7月22日(水) オリックス 先発 6 1/3 25 4 1 10 1 0 2 1 3.26
7月15日(水) 埼玉西武 先発 7 26 1 0 7 4 0 0 0 3.75
7月8日(水) 福岡ソフトバンク 先発 5 25 10 1 4 1 0 6 6 5.29
7月1日(水) 千葉ロッテ 先発 5 21 5 1 7 1 0 2 2 3.00
6月24日(水) 北海道日本ハム 先発 7 26 4 1 5 1 0 2 2 2.57