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プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団は10日、試合観戦の解禁に伴い、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城でのイースタン・リーグ西武戦で初めて観客を入れた。試合が始まる午後6時の25分前に雨天中止となったが、場内は久しぶりににぎわいを見せた。
午後4時の開場に合わせ、マスクを着用した観客が次々とQRコード(2次元バーコード)認証機にチケットをかざして入場。フェースシールドをかぶった係員が観客にアルコール消毒を促し、サーモグラフィーなどで検温を実施した。
観客は前後と左右の席を空けて着席。コンコースでは飲食を楽しむ姿もあった。一方、場内では繰り返し放送でジェット風船や鳴り物、動きを伴う応援の禁止を呼び掛けた。
仙台市泉区のパート従業員、平沢恒子さん(58)は「周囲との間隔がしっかり取れているので安心と思い、観戦に訪れた。今後観客が増えれば、観戦するかどうか考えたい」と話した。
本拠地での1軍の有観客試合は上限を5000人として、14日の西武戦から始まる。
2020年07月11日土曜日