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東北楽天の藤田が19日、楽天生命パーク宮城で行った自主練習後、テレビ会議アプリで取材に応じ「実戦が始まっていないので判断は難しい」としながらも「少しずつ体の動きは良くなっている」と語った。
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、活動休止期間も挟んだ。異例の調整を続ける中で、最も警戒しているのはけがだ。
「こういった状況で調子を上げていくのは初めて。練習の人数が増えれば、テンションも上がってくるが、体を動かし過ぎないようにしたい」。昨季は右股関節痛などで移籍後最少の61試合出場にとどまっただけに、体調には気を配る。実戦で自身の状態を把握しながら、開幕に向けて準備を進めていくという。
チームに求められている役割は打撃と守備の両面だと考える。「起用された場面で仕事ができるよう心掛けている。1軍で生き残るためにしっかりやっていきたい」と、16年目のベテランは言葉に力を込めた。
(丹野大)
2020年05月20日水曜日