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東北楽天の島内が17日、楽天生命パーク宮城で行った自主練習後、テレビ会議アプリで取材に応じ「実戦がないのはしんどいが、体力づくりはできる。短距離、長距離を毎日走るようにしている」と語った。
キャッチボールやダッシュ、打撃練習に取り組んだ。練習の強度は順調に上がっているという。
打撃のバリエーションを増やす努力も怠らない。チームメートの意見を参考に試行錯誤している。新型コロナウイルスの感染予防のため球団施設が閉鎖された39日間は、同じ左打者の山崎幹に電話で、投球のタイミングの合わせ方、左翼方向への打球の飛ばし方などを聞いた。
実績は島内が圧倒しているが、「打撃について良いことを言ってくれるし、僕よりも(技術は)上。師匠だと思っている」と、6歳下の後輩に敬意を払う。
8日の球団施設開放後は、同じグループで自主練習する内田や浅村にも積極的に助言を求める。「いろいろな打撃フォームがないと、自分は一年を通して戦えない。タイプが違う打者にもいろいろ聞くことで引き出しは増える」。力強い視線は、開幕後の長い戦いを捉えていた。
(狭間優作)
2020年05月18日月曜日