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新型コロナウイルスの感染拡大でチーム活動休止中の東北楽天は4日、報道陣に選手の日常や心境などの情報提供を始めた。報道陣からの質問に、選手が球団広報を通じて回答する。
第1弾はエース則本昂。「開幕したら思い切り、魂のこもったピッチングをお見せしたい。みんなで新型コロナウイルスに勝ちましょう」とファンに対してメッセージを送った。
則本昂は現在、自宅でのストレッチや河川敷でのランニングなどで汗を流し、チーム練習再開に備えている。シーズン開幕時期が白紙となったことについて「現状では仕方がない判断。心身の調整は難しい部分もありますが、なるようにしかならない」と胸の内を明かした。
開幕が大幅に遅れた場合に、無観客での試合実施も検討されていることには「試合をするのが僕らの仕事でもありますが、ファンあってのプロ野球なので、難しい判断だと思う」と複雑な心境だ。
感染予防に向け、バランスのいい食事やサプリメントの摂取で免疫力の向上に努めているという。
自身同様に開幕を待ち望むファンには「再開した時にスタジアムへ足を運べるように、ファンの皆さんもしっかり最善のケアをしてください」と呼び掛けた。
東北楽天は感染拡大防止策として、3月30日から仙台市にある本拠地の楽天生命パーク宮城と、2軍本拠地のウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉の施設使用を禁止し、チームの活動を一時休止とした。1、2軍の選手、首脳陣、スタッフらは不要不急の外出を控えている。
2020年04月05日日曜日