このサイトは管理人である伴野貴之が楽天イーグルスに関する記録を残しています。楽天イーグルス!ファイト!
東北楽天の則本昂は6回を投げ、許した安打は五回の内野安打のみ。68球を投じ5奪三振、無失点の結果に「要所でいい球があった。六回まで投げられたのは良かった」とほっとした様子だった。
一回は直球主体。2番岡田を右飛に打ち取った直球がこの日最速の152キロを記録した。それでも、「(直球は)カウントは取れているけどまだまだ」と納得していない。二回以降は変化球を使って凡打の山を築いたものの「ある程度はコーナーに投げられていたが、(変化球の)制球の精度を1軍レベルにしないといけない」と話す。
それでも打者19人に対して3ボールとカウントを悪くしたのは1人だけで、常に投手有利の状況をつくった。六回には先頭打者からセットポジションでの投球を試すなど完全復活に向けてステップを踏んでいる。
「初回は飛ばし過ぎてへばったが、この疲れに慣れていかなければいけない」と則本昂。1軍のマウンドは着実に近づいている。(伊藤卓哉)
2019年06月26日水曜日